事業再生を成功させるために

事業再生を成功させるために

事業再生を成功させるために

欧米では経営者が学ぶべき技能や知識の1つに、TAMの知識が入っており、アメリカでは70年代以降から立ち直るために、連邦改正破産法が制定され、経営学修士でもTAMの講座が開かれ、専門家たちも多く存在しています。

 

有名な話で、チャプター11に申請して、わずか15カ月で再生した小売業大手のKマートですが、ここでは3人の専門分野が異なるTAMが活躍し、1人はチャプター11に申請前に登場した流通業界のジェームズです。

 

まず、当時の最高経経営責任者を解雇して、自らがその座に付き、その大規模な店舗閉鎖や、大量の人員削減など、キャッシュの出口を締める施策を施したのです。

 

今後も、社長はいつまでも社長の椅子に座ることはないようにし、創業社長は株主に納まり、新しい経営者に任せる方が合理的ですし、連帯保証と言う法律のために中小企業の経営者は事業と運命共同体にならざるを得ないと考えられていましたが、M&Aを活用すれば自分の望んでいる生活を送れるようになります。

 

現在の日本は一度事業に失敗したら立ち直るのが難しい環境ですが、自分の力では事業を継続することが出来ないので、M&Aを使ってその事業を得意とする企業に売却するのも立ち直る方法ですし、事業に1度失敗しても、清算して新たに起業できるようになり、企業のサイクルがスムーズに進み、M&Aは使い方によって復活できる環境を整える、皆さんが持っている手札なのです。

事業再生の過程

事業再生の過程において、当面の運転資金を何処から調達するかは経営者にとって常に取り巻く問題であり、債務超過に陥り、担保にしている不動産を手放すかどうかの「崖っぷち」にいるような状況では、新規融資を受けようとしても担保にするものがありません。

 

このとき街金やヤミ金で資金を調達した経営者は、破綻の道を選択することになり、日本の経済の本当の復活の為には、間違いなく新しい融資制度の整備が必要なのです。

 

資本や負債に対する金融機関からの借入依存度でいうと、日本は先進国のなかかで1番の40.5パーセントというデータがあり、40パーセントを超えているのは日本だけです。

 

要するに、日本は関節金融があたりまえで、他の国は株式や出資金の割合が高く、直接金融が当たり前になっており、土地神話が成立していた時代なら不動産を担保にした融資が円滑におこなえましたが、現在では地価が不況で担保の価値が下がっているので、金融機関と債務者の両方にとって負担が高くなっています。

 

最近では、融資先の審査に力を入れて無担保保証の融資を扱う金融機関が出てきていますね。