再生ファンドの選び方

再生ファンドの選び方

再生ファンドの選び方

再生ファンドで債務者主導の場合、債務者と債権者と出資者が利点のある関係を築きあげなければ意味がなく、債務者主導とは言っても、投資家にも利点がなければファンドは組めませんし、債権者にとっても利点がなければ、抵当権利の末梢には合意することはありません。

 

例えば、不動産を対象にしたファンドの場合は、債務者は不良債権化した不動産を再生ファンドに売却することによって債務超過から逃れられます。

 

売却する資金はそのまま債権者に返済されるので、債権者は不良債権が解消できる最大の利点があり、出資者は再生ファンドに資産の一部を投資するので、その配当が得られますが、一定の配当を受けるためには、嬢来世胃のある物件に投資することが要点になります。

 

この3点を実現するには、再生ファンドの運営にTAMや不動産管理の専門家などが必要になります。

 

また、アセット・マネジメントとは、投資家のために資産を総合的に管理運営する専門家のことで、基金の組み立て前のいろいろな調整から、組み立て後の運営までを引き受けるのですが、投資対象として適している物件なのかを見極める能力と、投資家から資金を集める役割があります。

 

プロパティ・マネジメントは、不動産を財産の1つとして管理し、収益性を上げる専門家のことで、建物や設備のメンテナンス業務に納まらず、契約や入金管理、回収や報告書作成なども行い、投資の利子も含めた収益を向上させることが役目となるので、債務者にしても投資家にしても、ファンドを選ぶときの基準は、専門家がしっかりと揃っているところを選択することが、成功への重要ポイントになってきます。

ファンドの違い

再生ファンドと他のファンドとの違い不動産ファンドを例にして挙げると分かりやすいと思うのですが、一般的な不動産ファンドは、投資家から集めた資金でビルやマンションを新設し、そのテナント収入を投資家に分配する仕組みになっており、有名な六本木ヒルズも、工費の一部を証券化して集めたお金で建設されたわけで、不動産は所有する物から利用する者へと資産価値が変わってきていると言えます。

 

また、ベンチャー企業や外資系が手掛けている事業再生ファンドは、再生資金を投資家から集め、ファンド会社が株主となって経営を立て直し、再生が成功したら株を売って上場益を得る仕組みです。

 

これからのファンドは、不動産や企業は利益を生むとして考えているので、もちろん目的は、どうやって多くの利益を生み出すかという流れになりますよね。